亜鉛で若返り @あるある大事典2

-pure select-ぴーかんバディ(TBS系)・あるある大辞典2(cx系)等、テレビ番組で紹介された美容・ダイエット・健康情報をピックアップして紹介します。
今回は2006年11月19日放送の「最新!老けない法則 亜鉛不足の恐怖」の特集です。


                   
                   

◆ あるある大事典2で亜鉛不足の恐怖。
健康番組や情報番組を含め、多くの人が「健康、美容、ダイエットのために食物繊維を摂りましょう」とすすめてきました。
そこに大きな落とし穴があることがわかりました!
それが今回のテーマ「亜鉛の不足」です。

【亜鉛】
人間に欠かせない必須ミネラルのひとつで微量元素になります。1日の大人の成人男性で12mg、女性で10mgが必要目安で最大30mgまでとなっています。番組では、9mg、7mgとなっていました。摂りすぎは同じく微量ミネラルである銅の吸収を阻害して健康に支障をきたします。
ほとんど全ての食べ物に含まれています。

【亜鉛の働き】
・細胞の分裂に大きく関わり、肌のターンオーバー(4週間かかる肌再生)に関与します。
・300種以上の新陳代謝にかかわります。
・体内酵素の産生に関わり100種以上に必要とされています。
・記憶をつかさどる脳の海馬という部分に多く存在し記憶や神経の伝達に関与します。イライラを抑えます
・欧米ではセックスミネラルと言われ、精子、卵子の産生に関与します。
・免疫細胞の産生や活性につながり、抵抗力をつけます。
・セレンと共に水銀のデトックスをします。

【亜鉛不足の恐怖】
・肌の新陳代謝(ターンオーバー)が遅れ肌老化につながります。かさついたり、シミができたり、ちょっとした怪我も治りにくくなります。
・物忘れや記憶障害につながります。
・抜け毛や精力減退につながります。
・落ち込みやすく、疲れやすくなり、元気が無くなります。軽いうつ状態になることもあります。
・免疫力低下により風邪等病気にかかりやすくなります。
・味覚障害に陥ることがあります。

【なぜ不足する?】
多くの食物には含まれている亜鉛ですが、調理や加工段階で流出してしまうといったこともあります。インスタント食品やファーストフードをよく食べるからとも言われてきました。
喫煙や飲酒によって生じる有害物質を体内で分解(解毒)するための酵素をたくさん作るためや、ストレスによりイライラを抑えるといったことでも体の中の亜鉛はどんどん減っていきます。
しかし、野菜や果物等バリエーション豊かに食事をしている人でさえ亜鉛が不足している人がいるのです。

さて、亜鉛不足の犯人は「食物繊維」だったのです。
食物繊維が亜鉛の吸収を阻害していたのです。

【亜鉛の効率的な摂取法】
◆亜鉛を多く含む食品は
牡蠣(カキ)・鰻(うなぎ)・ホタテ・シジミ・タラコ・煮干
牛肉(ロースやもも)・鶏レバー・豚レバー
納豆・豆腐・高野豆腐・味噌・きな粉・カシューナッツ・アーモンド・そば・プロセスチーズ・ココア
野菜で多いのはごま・そら豆・ブロッコリ−等

特におすすめは、海のミルクと言われる牡蠣(カキ)、レバー。
苦手な方や毎日は無理という方は、肉類の赤身を摂るようにしましょう、
1mgを摂取するのに、鶏のささみ串焼き 1本、豚のしょうが焼き1切れ、肩ロース1切れ(18g)が目安です。また、動物性タンパク質のシスチン、ヒスチジンが吸収を助け、動物性タンパク質が全身に亜鉛を運ぶ役割をします。
また、亜鉛の吸収をよくするのがビタミンCとクエン酸です。50%も吸収率がアップします。
ずばり檸檬(レモン)等柑橘類、お酢、梅干。
レモンはビタミンCとクエン酸の両方が多く含まれるので最適です。
冬の季節であれば、カキフライや生カキにレモン果汁をふりかければ最適ですね。
他に、酢豚やちらし寿司もおすすめです。

 
 

 

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