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ぴーかんバディでおからに多く含まれる大豆サポニンが小腸の絨毛(じゅうもう)を短くし栄養を吸収しにくくすることがわかりました。
太ったりやせたりするのは腸の構造が大きく関わっています。
そのひとつが、小腸の内壁にある『絨毛(じゅうもう)』の長さです。
絨毛が長くなると表面積が広くなってより多くの栄養分を吸収します。つまり、余分な栄養分を吸収してしまうので太りやすいのです。
■小腸のヒダ「絨毛(じゅうもう)」とは?
腸の壁にある栄養を吸収する役割を果たすもの。その数はおよそ1千万本あると言われています。(腸をきれいに広げるとテニスコート8面分に相当するとか言われるのはこのヒダがあるからです。)
他のことでたとえると、水が流れる川。真っ直ぐだとすぐに海まで流れてしまいます。ぐにゃぐにゃ曲がっていると海までなかなか流れ着きません。その間に引っかかりやすくなります。
腸の中ではこのひっかかることが吸収されることになるのです。
■絨毛を小さく短くすることができるのでしょうか?
有効な成分は大豆サポニン。
その効果を高めるのが食物繊維。さらに腸の中でサポートするのがビタミンCなのです。
この条件を満たすのが”おから”、別名卯の花です。豆腐を作る際、豆乳を搾り出しますが、その残ったものが”おから”です。
お惣菜としてスーパーでも買えます。番組ではゴーヤを入れていましたが、ビタミンCが多い食事をすれば困ることは無いでしょう。
他に考えられるおかずは大豆の煮豆だったり、豆乳+ゴボウ等、大豆製品と食物繊維、ビタミンCをたくさん摂れる食事を心がけましょう。
小腸の絨毛が短くなるにはおよそ90日かかると言われています。
すぐに効果がでるわけではありません。
でも食べても太らない腸、痩せ腸を手に入れましょう!
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